女将さんは、我輩のことをよく ”くちばしから生まれた河童”と呼んでいる。 どういう意味かって? まあ、一言でいうならば、”おしゃべり”ってこと。 我輩は自分で言うのもなんだが、子供の頃からとっても口が達者で、 あまり言葉に詰まった記憶がない。 立て板に水のごとくしゃべるので、 「黒でも白と言いくるめる奴」 とか、 「あー言えば上祐(知ってるかなぁ?)」 とか呼ばれている。 加えて我輩は、声が良く通る。 若い頃、ちょっと演劇をやっていて、発声練習なんかしてたからねー。 つまり我輩はかなり「うるさい奴」なのだ。 (あくまで、音響的な意味で、小言が多いというわけではありませんぞ) そんな我輩が、いきなり”静かな河童”になってしまった。 声が出せなくなってしまったのだ。 無理すれば出るのだが、かなりの痛みを伴う。 どうも喉が炎症を起こしてしまったようだ。 しかし、風邪と違って、食べたり飲んだりするのは、 全然平気なのである。 どうも、声帯の辺りだけやられてしまったらしい。 思い当たる原因があった。 最近は”かっぱ母”の耳が遠くなったせいで、 声を張り上げて話す癖がついてしまった。 本人は気づかなかったが、 「私たち、耳遠くないから。 そんなに大声出さなくても聞こえるから。」 と、女将に言われるくらい、日常の声が大きくなっていたらしい。 つまり、それだけ声帯に負担をかけていたんですなあ。 \(_"_)反省 幸い、3日ほどで声は出せるようになったけれど、 まだまだのど飴とのどスプレーが手放せない状態。 でも、”静かな河童”は、女将さんにはすこぶる好評なのだ。 よっぽど、我輩って、「うるさい奴」だったのね~。 #
by keigappa
| 2022-11-06 10:06
友人のHちゃんに誘われて、久しぶりに東京へ。 新豊洲の「チームラボ・プラネッツ」に行ってきた。 お台場にあった「チームラボ・ボーダーレス」には、 一度だけ行ったことがある。 (確か、”かっぱブログ”にも書きましたな。) その時は、自分で塗った絵(河童の乗ったトラック)が、 デジタルアートとなって、画面を走るのに感動した。 デジタル映像に取り囲まれた時の、何とも言えない非日常感は、 我輩、結構好きなのである。 「チームラボ・プラネッツ」は、水に入る体験型ミュージアム。 むろん、我輩は膝まで捲れるようにストレッチタイプのズボンを着用し、 Hちゃんたちにも、事前に注意しておいた。 下から鏡で映り込むエリアがあるので、スカートの人は要注意なのだ。 (貸し出し用のハーフパンツはあるらしい) 何枚か写真を撮ってきたから、一応載せるけれど、 先にお断りしておきます。 「我輩は写真を撮るのがとても下手なのだ!!」 興味のある方は、公式ホームページで美しい動画が見られるので、 そちらをご覧くださーい。 裸足になって、水の中に入り、デジタルアートの世界に没入する。 アロマが香る暗い道を歩む時、否応なく足裏の感覚が鋭敏になり、 日頃使わない、原始的な部分が呼び覚まされる気がする。 とはいえ、このミュージアム、年配の方にはかなりハードな気が・・・。 (そういう方用のショートカットルートはあるようですが) 我輩、実は同行者に大うけされてしまったエリアがあるのだ。 柔らかいマイクロビーズクッションで出来たようなエリアで、 我輩は見事にはまってしまい、抜け出そうと必死な姿が、 ”まるでクロールで泳いでいるような”姿だったそーな。 「河童なら、平泳ぎでしょ!?やっぱ」 とか言われたが、 本人は匍匐前進をしているつもりだったのである。 でも、それを言ったら、大爆笑されちまいました~!! フン( ̄▽ ̄;) / 一度は行く価値のあるミュージアムだと思うけれど、 一緒に行く相手は選んだ方がいいかも。 我輩は気心知れた友達とだったから、よかったけれど、 初デートにはお勧めしないなあ。 皆が脛までまくり上げた裸足の姿って、 結構笑えるのよ~。 #
by keigappa
| 2022-10-30 16:36
庭仕事は決して好きではない我輩だが、 食べられるものとなると、気合が入る。 ”かっぱ母”の家の柿の実が色づいたので、 頑張って収穫してきましたぞ。 柿の実は熟すと、目ざとい鳥やら虫やらに皆食べられてしまう。 だから熟す手前で収穫し、数日おくと食べ頃になる。 我輩はかりっとした固い状態が好きだが、 女将さんはちょっと柔らかくなったのが好みらしい。 酒飲みは柿を食べた方が良いと聞いてから、 毎年せっせと採って食べているのだが、 今年はイチジクの代わりに生ハムを巻いて食べるのにはまってしまった。 これ、ワインがすすんで、本末転倒なんだよな~。 自然の恵みは有り難いものだが、 自然は本当に気まぐれで、こちらの思い通りにはいかない。 柿は例年通りなったけれど、今年は柚子がまったくならず、 (なぜか1個だけ実がなっていました・・・) キウイフルーツは夏前に実がついて、全部落ちてしまった。 本当はキウイフルーツが一番好きなんだけどなあ。 気候変動の影響なのかしらん。 このところ一日の気温変化が大きくて、 変温動物の河童は少々体調不良。 こういう時は、温泉に入ってひたすら寝るに限る。 では、おやすみなさーい!
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by keigappa
| 2022-10-23 17:06
政府の旗振りで大々的に始まった全国割。 とにかくぎりぎりまで決まらないことが多くて、 どうなることかと思っていたのだが・・・。 加満田は予想以上に困った事態に陥ってしまったのである。 なんと、神奈川県の登録施設に載っていなかったのだ! 全国割のスタートは11日。 しかし、神奈川県は対応が間に合わず、 13日ないし14日のスタートとなるとは聞いていた。 加満田では自社HP及び直予約では対応せず、 じゃらんか楽天経由のみとしているのだが、 (GoToの時同様にね) 直前になって、楽天の担当者から連絡があったのだ。 「加満田さん、登録施設一覧に 掲載されてないようなのですが・・・?」 施設登録がなされていないと、全国割は使えない。 お客様から次々に問い合わせが入るが、原因がわからない。 ようやく事務局に電話が通じて、確認したが、 「確かに申請は受け付けていますが、 いつ登録されるのかは、こちらではわかりません。」 WHY!? そもそも先月までちゃんと”ブロック割”の登録施設だったのになぜ? 女将さんが今回の経緯をたどって、気が付いたのは、 10/5の出来事であった。 じゃらんから問い合わせのメールがあった。 ”「いざ神奈川事務局」からのアンケートに返信しましたか?” というもの。 しかし、そもそも、そのようなメールを受け取っていないのだ。 なぜ、そのメールが加満田に送られてこなかったのかは不明だが、 それを問い合わせたところ、再度登録するようと指示された。 その結果、加満田は新規登録施設の扱いになってしまい、 未だ登録が未完了という状態に陥ってしまったようなのである。 登録が完了すれば、全国割が使えるようにはなるが、 いつから可能なのかもわからぬまま、 ひたすらお客様に謝る日々。 (女将さんは胃が痛くなっちゃったみたい・・・) とはいえ、きっと自治体の事務局も、タイトな日程で、 うんざりするほどの仕事をさせられてるんだろーなと思うと、 恨みの持っていきようもないのであった。 今はひたすら登録完了を待つのみ・・・。 皆様、もうしばらくお待ち下さいませ。 ε=( ̄。 ̄;A フゥ… #
by keigappa
| 2022-10-16 16:25
モクズガニという蟹をご存じだろうか? 川で採れる中型の蟹で、みそ汁にすると美味いらしい。 加満田出入りのクリーニング屋さんであるSさんは、 川釣りが趣味で、よく鮎などをくれるのだが、 今回は狩野川に行って、川ガニ漁をしてきたそうで、 モクズガニをたくさん下さった。 しかし、これが結構怖いのだ! (ああ、また河童のくせに!・・・って言われちゃう・・・) まず、沢蟹と違って、結構大きい。 (10~15センチくらい?) それが鍋の中でがさごそ動いていて、 隙あらば逃げ出そうとしている。 鍋に蓋をしても、そこから足が・・・きゃあきゃあ! また、そこでの会話が怖いんですわ、実に。 女将 :「どうやって処理するの?」 Sさん:「鍋に水入れて、火にかけてさ。」 女将 :「どのくらい?」 Sさん:「死ぬまで。」(←あっさりと怖いことを・・・) 女将 :「でも食べるところあまりないんだよねぇ。」 Sさん:「殻ごと潰しちまえばいいんさ。」 蟹の話だと知らなかったら、怖すぎる会話だわ、これ。 コワイ( ̄▽ ̄;)マジデ 我輩はビビリなので食べられなかったけれど、 お味は大変良かったそーです。 蟹さん、成仏してね~! #
by keigappa
| 2022-10-09 17:04
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