先日、お彼岸なので彼岸法要のため、浅草に行った。 浅草寺の五重塔には、”かっぱ祖母”と”かっぱ父”の 位牌が納められているので、年に数回訪れることにしている。 まあ、参拝日にかこつけて、浅草で美味しいものを食べたり、 土産を買ったりを楽しんでいるのだが・・・。 今回は久しぶりに大混雑の浅草に遭遇した。 お彼岸なので、参拝客がある程度多いことは予期していたが、 それよりも圧倒的に多いのが観光客。 それも外国人と若者の多いこと、多いこと! 少なくとも浅草は完全にコロナ前の状態に戻ったようだ。 仲見世通りは歩けないほどの人・人・人。 ただでさえ人が多い上に、スマホで写真を撮ったり、 道端で物を食べたりしているから、大渋滞である。 我輩の好きな”小柳”もお昼前だというのに、すでに30人ほどの行列。 普通に彼岸供養で訪れた高齢の参拝客は、行きつけの店にも入れず、 途方に暮れるのでは・・・なんて、よけいな心配をしてしまった。 まあ、観光客にとって、”どこでお昼を食べるか”とか ”何をお土産に買うか”は、旅行の醍醐味だから、 たとえ並んでも、その価値はあるんだろうねえ。 ちなみに、”亀十”のどらやきを買うための列が長すぎて、 整理券みたいな札を配っていたよ。 なんと待ち時間は1時間半だそーな。 ヒェェ~~!! ( ̄▽ ̄;) / もはや浅草はテーマパークだわ。 その日は天気も良く、世間はそろそろ春休み。 加えて桜も見頃となれば、混雑も当たり前か。 はい、こちらが浅草寺の桜でーす。 本当は湯河原の千歳川沿いの桜もそろそろ見頃なので、 そちらを紹介すべきなんだけどねー。 今日はあいにく朝から本降りの雨、 河童のくせに濡れるのが嫌いな我輩は、 浅草寺の桜の写真でお茶を濁すのでありました。 #
by keigappa
| 2023-03-25 17:39
「シルク・ドゥ・ソレイユ」というパフォーマンスグループを ご存じだろうか? 基本的にはサーカスなのだが、動物は使わず、 人間の身体能力を最大限に生かしたアクロバットやジャグリング、 力技や空中ブランコといったパフォーマンスと 道化による寸劇やオペラ的な音楽などが融合した創造的なショーを 世界各国で行っているグループである。 日本でも何回もツアーを行っているので、ご存じの方も多いだろう。 しかし、日本での初演は1992年とのことで、 もう30年以上も前と知って、ちょっとショックを受けた。 だって、その初演、”かっぱ母”と観に行ったんだからねー。 (ああ、歳を感じるわ~!) さて、今回の公演「アレグリア」。 公演場所は我輩お馴染みのお台場である。 「シルク・ドゥ・ソレイユ」の公演は何回も観ているが、 忘れられないのは、ここお台場での公演であった。 なぜならその時は、珍しく”かっぱ父”も一緒だったからだ。 ”かっぱ父”の古希の祝いだったろうか・・・? お台場のホテルに泊まって、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の公演を見たのだが、 休憩時間になると、ポップコーンのいい匂いがしてきた。 通路のあちらこちらでポップコーンを販売しているのだ。 ”かっぱ父”は妙にそわそわ。 「欲しいの?」と聞くと、思いっきり首をコクコクさせた。 (自分で買うのは恥ずかしかったらしい・・・(笑)) 買ってあげたら、大喜びでパクパク食べていたけど、 ちゃんと首からポップコーンのパッケージを下げていたのが笑えたなあ。 今となっては、懐かしい想い出である。 今回はラッキーなことに、とてもいい席がGETできた。 前から6列目のほぼど真ん中。 パフォーマーの表情までしっかり楽しむことができて大満足。 実は「シルク・ドゥ・ソレイユ」は新型コロナで壊滅的な打撃をうけた。 ラスベガスの常設劇場はじめ世界中で公演は中止に追い込まれ、 実に従業員の95%を一時解雇する事態に陥ってしまった。 これにより事実上の経営破綻してしまったわけだが、 パフォーマーにとって、日頃の鍛錬の成果を披露する場がなく、 かつ先も見通せない日々は長いトンネルのようなものであったことだろう。 そしてたどり着いた今回の公演。 「シルク・ドゥ・ソレイユ」にとっても、我々観客にとっても、 これは、祝祭の狼煙なのである。 ところで、女将さんはすでに先月、この公演を観に行ってきたのだが、 イケメン好きの女将さん、早速”推し”を見つけてきたそーな。 はい、皆様、こちらが女将イチオシのイケメンパフォーマーでーす。 o(*^▽^*)o~♪
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by keigappa
| 2023-03-18 18:25
お彼岸も近づき、一気に春めいた気候になってきた。 この季節になると、加満田の露天風呂から足柄桜を楽しむことが出来る。 ちなみにこの写真は外の道路から撮ったもの。 露天風呂から撮りたかったけれど、 お客様がすでに入っていらっしゃたので・・・。 露天から見た感じは、以前の写真でご勘弁を。 ブログネタに困っていたら、女将さんがシャガの写真を送ってくれた。 女将さんは、この花が大好き。 ”可愛いから?” ”清楚だから?” そんな風に考えたあなた、まだまだ ”なんちゃって女将”をわかっていませんなあ・・・。 理由は、「お部屋に活けるのが簡単だから」。 女将曰く、 「椿は切ってきて、枝や葉の形を整えて、 やっと活けても、すぐに花が落ちてしまう。 でも、シャガはピッと切ってきて、 チャッと活ければそれで済むから。」 (これ、当人の表現のままです) シャガは一日花だけど、次々に咲くから、 一度活ければ一週間くらい持つんだそーな。 自然豊かな湯河原では、春の訪れと共に、 様々な花を楽しむことが出来る。 それはいいんだけどねぇ・・・。 今年はとにかく花粉が多い!! 花粉症の我輩は、かなりつらい毎日を送っているのだ。 (あっ、今、かっぱのくせにーって思ったでしょ?) 薬を飲んで、目薬さして、鼻スプレーして、 それでも駄目なら、もう体内アルコール消毒しかないでしょ!? なんちゃってねー、えへへ。 (⌒▽⌒;) #
by keigappa
| 2023-03-12 18:21
このところ、”キャンセル運”とでもいうべき波に見舞われている。 いや、加満田の予約の話ではありませんぞ。 我輩個人の予定が、何かとキャンセルになっているのだ。 発端は前回、前々回の”かっぱブログ”でとりあげた 「バンズ・ヴィジット」の公演中止だった。 その後、3月に友人と誕生日ランチを食べる約束がキャンセルになり、 そしてまた、2月に友人と会う予定もキャンセルになった。 しかも理由がかなりレアである。 3月に会うはずだった友人は隣の家が火事になり、 かなりの被害を受けて、事後処理に追われるというまさかの事態。 2月に会うはずだった友人は、本人は休みの日なのにもかかわらず、 職場の写真撮影が入り、休日出勤命令。 なんかなぁ・・・、大人しく一人で遊んでいろってことかしらん。 まあ、一人遊びは嫌いじゃないからね~。 2月の予定がキャンセルになった日は、急遽チケットをとって、 「キングダム」を観てきたよ。 丁度、楊端和役が我輩の好きな美弥るりかさんの回でラッキーだった。 「災い転じて福となす」 予定がダメになっても、他に楽しいことすればいいよね。 さて、3月は何をしようかな~♡ 「遊んでばっかりいないで、 仕事しろー!!」 お、お皿洗ってきまーす! ( ̄▽ ̄;) / #
by keigappa
| 2023-03-04 17:55
さて、前回の”かっぱブログ”の続きである。 (あっ、読んでない方は、どうか前回からお読み下さいね) 人生初の公演中止に見舞われた我輩、 待ち合わせまでの時間をどうやってつぶしたのか? まずは映画館のロビーで予告編を眺めて過ごした。 TOHOシネマズ日比谷は13スクリーンを有するシネコンなので、 予告編だけでもかなりの数が流れる。 待ち合わせを装って(?)、ここで30分ほどつぶした。 ミッドタウン日比谷には色々なショップもあるのだから、 そういうお店を見て回れば?・・・と思うでしょ? でも、我輩は目的なくぶらつくというのが、本当に苦手なのだ。 以前、”銀ぶら”をしようとしたのだが、 結局、銀座を高速でウォーキングして筋肉痛になっただけだった。 あてもなく1階に下りた我輩に”天の助け”が! 1階のロビーに白いグランドピアノが1台。 そう、いわゆる「街角ピアノ」が置かれて、 弾きたい人が、次々に演奏していたのである。 しかも、ゆっくり演奏が聴けるように、椅子も置かれている。 早速、椅子に腰を落ち着けて、ピアノ演奏を楽しませてもらう。 我輩は楽器の演奏は全くできないが、 (子供の頃、ちょっとだけお琴を習わされたけどね) ピアノの音色はとても好きなのだ。 しかし、思っていたよりも、皆レベルが高くてびっくり! むろん、中には練習のために楽譜を見ながら一生懸命弾く人もいたけれど、 ほとんどの人はまさに自由自在という感じで演奏している。 そして皆、しっかりとスマホでそれを撮影しているところを見ると、 演奏をSNSで発信しているのかもしれない。 演目もクラシックのみならず、ポップスあり、ディズニーソングありで、 ホテルラウンジで過ごしているような気分を味わうことが出来た。 (ああ、これで酒があれば最高なんだけどなあ・・・なんちゃって。) 結局、無料演奏会を満喫し、1時間以上も時間をつぶすことが出来た我輩。 おかげさまで、無駄にお酒を飲むこともなく、 懐も肝臓も痛めないで済んだのでありました。 めでたし、めでたし。 #
by keigappa
| 2023-02-25 18:02
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