ただ今、大ヒット上映中の映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきた。
この映画は、エイズで亡くなったクイーンの伝説的なボーカリスト、
フレディ・マーキュリーの生涯を描いたもので、
クイーンの名曲数々に彩られた青春群像と迫力のコンサートシーンが、
評判を呼んでいるようだ。
我輩の友人は、日比谷で観ようとしたら、満員で見られなかったと言っていた。
しかし、我輩は空いた劇場で、のんびり観てまいりましたぞ。
だって、”かっぱ母”の家に行った時に、ローカルタウンの劇場で観たからね。
これはやっぱり劇場で観て欲しい映画ですな。
特にクライマックスのチャリティコンサートのシーン、
これは是非大画面で演奏を楽しんでいただきたい。
とはいえ、我輩は別にクイーンのファンだったわけではなく、
実は全盛期の彼らの事はほとんど知らなかったのだ。
我輩が彼らを知ったのは、あるミュージカルがきっかけ。
もう14年も前になるだろうか、
新宿コマ劇場で上演された「WE WILL ROCK YOU」というミュージカル。
クイーンの楽曲を使ったこのミュージカルを観に行くにあたり、
予習のつもりでクイーンのベストヒットアルバムを購入した。
(一緒に行った友人がフレディのファンだったのだ。)
聴きこむほどに耳に馴染み、今でもドライブの友となっている。
エルヴィス・プレスリーやマイケル・ジャクソンと同じように、
フレディ・マーキュリーも独自のスタイルを創造した天才パフォーマーだった。
彼の早すぎる死とその孤独が、
この映画の中で歌われる数々の歌の歌詞とオーバーラップして、
観客の涙を誘うのではないかと思う。
我輩の友人達にもかなり評判が良いようです。
是非、劇場でご覧あれ!