梅酒であって梅酒じゃない？

女将の親戚のＭさんに”クラフト梅酒”なるものを頂いた。

小さな瓶だが、化粧品かと思っちゃうくらいおしゃれである。

皆様ご存じの通り、加満田でも毎年自家製の梅酒を漬けている。

梅酒は通常、梅の実とホワイトリカーと氷砂糖で漬ける。

梅酒のアルコール度数は8～15％が一般的で、

例えばＴＶのＣＭでお馴染みの”さらりとした梅酒”は10％である。

しかし、我輩が頂いたこの梅酒のアルコール度数は、

なんと30％！！

なぜなら、ウイスキーで漬けた梅酒だからである。

この「みなべクラフト梅酒」という梅酒は、

南高梅で有名な和歌山県みなべ町の「紀州みなべ梅酒特区」で

選び抜かれた農家や生産者が作る個性豊かな梅酒。

ベースは焼酎、日本酒、ジン、ウィスキーと様々で、

アルコール度数の弱い順に”01”から”10”まである。

（はい、我輩には一番強いタイプを下さったわけです）

実は我輩、甘い酒はあまり得意ではないので、

めったに梅酒は飲まないのだけれども、

さてお味はいかに・・・？

うーん、これは梅酒であって梅酒じゃない。

甘味は強いし、梅酒の香りもあるけれど、

一番近いのはアルマニャックかな？

グラッパのように、食後酒として楽しみたい感じ。

お酒に弱い人は、ちょっとお湯で割ると香りがぐっと立っていいかも。

小さなグラスでちびちび舐めるように飲んだけれど、

今度はソーダで割って飲んでみようかな。

Ｍさん、ありがとうございましたー！

＼(⌒▽⌒)／～♪