あれから早や一年・・・今日は久しぶりに雨が降った。 凄まじい猛暑の日々に、ほっと一息ついた感じである。 時に雨は恵みとなるが、脅威となることもある。 今日7月3日は、加満田にとって忘れられない日だ。 そう、昨年7月3日、降り続いた雨は地盤を緩め、 土砂災害を引き起こしたのである。 熱海では大規模な土石流により、多くの命が失われた。 その被害があまりに大きかったため、 湯河原で起きた土石流は、あまり取り上げられることもなかったが、 20m余りも崩落した湯河原パークウェイは未だ修復されていない。 そして、その崩落した道路のコンクリートや木や岩が、 土石流となって加満田の目の前を流れていった光景は、 多分一生忘れられないだろう。 地球は明らかに温暖化し、気候は変動して、 人間のみならずあらゆる生き物の生存が脅かされつつある。 なのに人間は未だ人間同士で闘うことをやめない。 ミサイルを作るより、爆弾を作るより、 もっともっと大切なことがあるのではないか? ・・・と、自然豊かな池に住む河童は思うんだけどなあ。 (ごまめの歯ぎしりならぬ河童の繰り言?) これから台風がどっちに向かうのか気になるところ。 何事もほどほどが一番だけど、なかなかそうはいかないんだよね。 最後になりましたが、 昨年の熱海の土石流で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。 ---合掌---
by keigappa
| 2022-07-03 17:33
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