”偽痛風”って何??加満田が営業再開してから10日ほど。 おかげさまで、何の問題もなく・・・とは、 いかないんだなあ、これが。 そもそも土砂災害なんて、加満田創業以来初めてのこと。 蓋を開けてみなければわからないトラブルも数々・・・。 これで建物自体が土砂を被っていたらと思うと、ぞっとしますなあ。 でもまあ、旅館の方は、低空飛行ながら、 なんとかやっております。 こっそりと(?)来て下さるお客様達に感謝! でも、我輩には、もっと大きなトラブルが・・・、 いや、全く個人的な問題なんですけどね。 ”かっぱ母”は、週に3回、デイサービスに通っているのだが、 ある朝、デイサービスの人から電話が入った。 「お母様が脚が痛くて歩けないそうです。」 うわぁぁぁぁぁぁぁ、やばい! また、骨折かぁ~??? ”かっぱ母”は、高齢な上に結構そそっかしい。 今までに2度ほど骨折している。 ”転ばないように!”は、電話を切るときの合言葉だ。 とにかく午後からお休みをもらい、駆け付けた我輩を迎えたのは、 車椅子に座った”かっぱ母”。 病院に連れて行ってくれたスタッフさんが、 困惑顔で説明してくれたところによると・・・。 「骨折ではなくて、”偽痛風”だそうです。」 はあぁ? ”偽痛風”? なに、それ? スタッフさんも、初めて聞いた病名だそうだが、 ”プリン体”が溜まる痛風と違って、 ”ピロリン酸カルシウム結晶”とかいう物質が、関節に溜まる病気らしい。 突然起こって、痛風と同じくらい痛むけど、 治療法はなくて、鎮痛剤飲んで数日でおさまるそーな。 いやぁ、色々な病気があるもんですなあ。 まあ、骨折じゃなくてよかったわー。 当日は、車椅子でしか移動できなかったけれど、 翌日はなんとか伝い歩きが出来るようになり、 三日後には自力歩行が出来るようになったので、一安心。 膝自体は1.5倍位に腫れているものの、 じっとしていれば、痛みはないらしい。 何はともあれ、入院沙汰にならなくて、本当によかった。 高齢の親と離れて暮らしていると、介護の問題は切実。 自宅で気儘に暮らさせてあげたい気持ちと、 安全のために施設に入ってもらうべきかという考えと、 振り子のように行ったり来たりする。 なーんて悩んでいるうちに、 我輩自身も高齢者の仲間入りしちゃいそうだけどねー。 アレマァ( ̄◇ ̄;)アレマァ
by keigappa
| 2021-08-22 17:51
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