梅の実の復讐？

「痛ったぁ～い！！」

(＞◇☆;)/

まさに目から火花がでた。

冒頭の悲鳴は、我輩のものである。

昨日、我輩は危なく大ケガをするところだったのだ。

加満田では、庭の梅の実を採って、

自家製梅酒や梅ジュース、梅干し等を作る。

昨日はその”梅仕事”の日であった。

梅は洗って、へたを取ってから、選別し、

梅干し用（黄色くなったもの）、梅酒用、梅ジュース用に分ける。

その後、梅酒用のものはエキスが出やすくするために、

剣山の上でゴロゴロ転がされて、穴だらけにされる。

（ああ、痛そう！）

梅の実の入った箱を入れ替えた時に、それは起こった。

箱に押された作業台の上の剣山が落ちて、

我輩の爪先を直撃したのである！

いや～、痛かった。

しばらく、足先がしびれて動けなかったくらい。

「でも、裏側で良かった～。針の方でなくて。」

ご存じの通り、剣山の片側は針の山。

裏側は重くて硬いけど、平面である。

血も出なかったので、裏側が当たったと我輩は思っていたのだが・・・。

家に帰ってから、調べてみると、

足の指の先に、等間隔の赤い点々が・・・。

我輩の爪先に落ちた剣山は、しっかり針側が下になっていたのである。

大けがにならなかった理由は二つ。

厚めの靴下を履いていたことと、

爪先だったため、爪に当たって弾かれたことであった。

はぁ～、危なかったぁ。

危なく我輩の足も梅の実同様の穴だらけになるところだったわ。

梅の実の復讐（？）なんて、勘弁して～！！