かっぱ母に異変!?
”かっぱ母”はかなりの高齢なのだが、
虚弱な我輩と違ってかなり元気である。
(本人曰く、頭以外は・・・)
杖もつかず歩行できるし、食べ物の制限もない。
なによりも我輩が羨ましいのは、身体が柔らかいせいか、
間接痛、神経痛、肩凝り、腰痛に縁がないのだ。
”かっぱ父”に似て身体の固い我輩は、年中どっかしら痛い。
我輩より31才も年上の”かっぱ母”は、それを見て
”あらあら、大変ね~。お気の毒。”
と、まったく他人事なのである。
そんな元気な”かっぱ母”に異変が起きた。
身体がだるくて自分のものではないようだと言い、
胃腸は丈夫なはずなのに、胃のあたりに痛みと違和感があるといって、
食欲ががたんと落ちた。
デイサービスも休みがちになって、心配したスタッフから何度も連絡が来た。
いよいよこれは”フレイル”か!?
見るからに衰弱し、辛そうに身体を動かす”かっぱ母”をみて、
これはもう入院か、施設を探すしかないかも・・・と覚悟した我輩。
しかし、お風呂に入れてあげようと服を脱がせたら、ビックリ!
お腹から背中にかけて爛れたような発疹の痕がある。
な、なんじゃ、こりゃ?
翌日、病院に連れて行って、具合の悪かった理由が判明。
なんと帯状疱疹でした。
そりゃ、だるくて辛いわなぁ。
しかもお腹周りに出来たせいで、本人は胃が悪いと思っていたから、
あまり食べてなくて体力もがたんと落ちていたわけです。
”病気でよかった”って言うのも変だけど、
理由もなく弱っていたわけじゃなくて、ひと安心。
その後、我が家で静養生活。
揚げ前据え膳で3食しっかり食べて、グーグー寝ていたら、
すっかり元気を取り戻しましたぞ。
いや~、よかった、よかった。
("⌒∇⌒")
すっかり味をしめた”かっぱ母”。
今後は我が家を3食昼寝付きの別荘代わりにする気満々。
まあ、元気でいてくれるのが何よりです、はい。