大変だけど心穏やか?
”かっぱ父”亡きあと、”かっぱ母”は1人で暮らしているので、
我輩は月に2回のペースで実家に通っている。
病院の付き添いや庭の手入れなど、
片付けなくてはならない用事が色々あるのだ。
しかし当然、お店には迷惑がかかる。
我輩の留守中、女将さんと社長さん二人きりで
切り盛りしてくれているわけだからねぇ。
(まあ、女将さんが8割ですけど・・・笑。)
というわけで、今朝しみじみと、
「理解のある社長さんと女将さんのおかげで、
なんとか”かっぱ母”との生活も成り立っています。
本当に感謝しております。」
と言ったのだが、そこで女将さんが一言。
「(あんたがいないと)身体は大変だけど、心は穏やかだから。」
えっえ~?
そ、そーなの?
ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック
聞いていた社長さんは、バカ受けして、
我輩の甲羅をベシベシ叩きながら笑い転げておりましたが。
以前にも触れたとーり、我輩、女将さんにとっては微妙な存在でして・・・。
”いないと不便だけど、いるとストレス”
が、女将の本音。
社長さん曰く、
「しかも時々”ウニ”になるしねぇー。」
”ウニ”とは我輩がテンパッてイライラしている状態。
仕事で煮詰まると我輩の甲羅には棘が出るらしい。
(お前はガメラか!?)
先日も新しい会計ソフトと格闘している間、
すごい状態になっていたようですな。
棘に当たらないよう、社長さん迂回していたそーな。
「あんたがいないのは、私にとってちょうどいい息抜きになるの。
だからママにそう言っておきな。」
”かっぱ母”と我輩に気を使わせないよう、そう言ってくれる女将さん。
ちょっと口は悪いけど、とっても優しいのだ。
女将さん、これからも“養われかっぱ”をよろしくお願いします。