勘三郎追善公演
久しぶりに歌舞伎を見てまいりましたぞ。

昼間観られるよい公演はないかとネットで調べたら、
「芸術祭十月大歌舞伎」のチケットを発見!
なにせ十八世中村勘三郎の七回忌追善公演だから、
当然、我輩の好きな七之助も出るし、
前から4列目という好条件のチケットだったので、
迷わずGETしてしまいました。
それにしても、もう七回忌ですか・・・。
早いものですなあ。
会場には亡き勘三郎の遺影が飾られております。

早すぎる死だったなあ・・・と、しんみり。
今回の演目は、七之助がお嬢吉三を演じる「三人吉三巴白浪」と
勘九郎が酒呑童子を演じる舞踊劇「大江山酒呑童子」。
そして、白鴎が主役の宗吾を演じる「佐倉義民伝」。
我輩は七之助が好きなのだが、今回の演目で一番良かったのは、
勘九郎の酒呑童子であった。
(酒飲みの話だからではありませんぞ)
勘九郎の祖父の十七世中村勘三郎のために書き下ろされた
中村屋ゆかりの舞踊劇だそうだが、
童子姿で紅い紅さして踊る際の所作が美しく、
勘九郎がこれほど踊りが上手いと思っていなかったので、
正直なところびっくりした。
やっぱり歌舞伎はよいなあ・・・。
今月は夜も魅力的な演目と出演者なのだが、
さすがにそれを観ることは出来そうもない。
(スケジュール的にも懐的にも・・・(笑))
しかし、今月はなぜか観劇予定が集中。
この後、花ちゃんの「マリー・アントワネット」と
宝塚の「エリザベート」を観る予定なのだ。
お誘いが集中するのは、紅葉シーズン前で暇だと思われているせいかも。
社長さん、お休みしてばかりですみません。
r( ̄_ ̄;)スマンスマン
来月は真面目にお仕事に励みまーす!!