今日も女将に養われております
このところ今一つ体調が優れない。
暑くなったり、涼しくなったりに、我輩の身体が適応できないようだ。
”かっぱ父”の三回忌を終え、気が抜けたせいもあるかもしれないが、
食べるのと飲むのが大好きな我輩が、料理をする気になれず、
酒も飲まずに、コンビニの蕎麦なんぞすすっている。
・・・なんて話をしたら、
「まあ、そりゃあ大変!」
と、女将さんが我輩を養ってくれております。
(我輩が酒も飲まないなんて、よっぽど具合が悪いと思うらしい)
湯河原では日曜日の朝、観光会館前広場で朝市が開かれる。
女将さんは必ず顔を出し、顔見知りの魚屋さんから、
色々と魚を入手してきて、鎌田家のおかずにする。
(魚を捌く見事な包丁さばきに、我輩はいつも惚れ惚れしております)
女将さんは青魚が好きで、鰯、鯖、鯵などを買ってきては、
煮たり、焼いたり、干したりと、
バリエーション豊かに料理するのだ。
河童の癖に魚に触るのが苦手な我輩の口に魚料理が入るのは、
もっぱら女将さんのおかげなのである。
こんな風に、にぎり鮨にしてくれたり、

身体に良い鰯を梅しそ揚げにしてくれたり、

美味しく食べさせてくれるので、
我輩もなんとか元気に働けるのである。
まったく有り難いことですなあ。
しかし、このつまみで酒を飲みたくならなかったということは、
我輩、やっぱりかなり体調が悪いのかも。
飲酒は健康のバロメーターですな。
(ということは、社長さんは体調の悪い日がないってことねー。)