やっぱりミュージカル最高!
半年以上舞台を観なかった反動が出たのか、
先週に引き続き、今週もミュージカル鑑賞。
それも泊まりがけで2本!
そもそもお彼岸なのでで浅草にお参りに行くため
二日間お休みを取っていたのだが、
”かっぱ母”の付き添いを叔母がしてくれることになり、
これ幸いと観たかったミュージカルのチケットをGET!
「アラジン」と「ビリー・エリオット」である。
劇団四季の「アラジン」は、言わずと知れたディズニー作品。
映画やディズニーランドでお馴染の世界を、
馴染みの音楽に乗せて楽しませてくれる。
大人から子供まで楽しめる分かりやすいミュージカルなので、
学校単位の観劇も多いようだ。
作品が世界的に知られており、音楽性も高いため、
ディズニーアニメのミュージカル化はますます盛んになりそう。
難しいこと考えずに明るく楽しい気分になれるのが、
ディズニーミュージカルの良いところである。
そして、「ビリー・エリオット」。
これは観たかったんですなぁ。
映画の「リトルダンサー」って知っています?
炭鉱の街で育った少年が、ふとしたきっかけでバレエに目覚め、
バレエダンサーを目指す。
周囲の無理解や炭鉱閉鎖の暗い世相の中、
夢を追い続ける少年と父や兄との関係を描いた作品。
(大人になったビリーをアダム・クーパーが演じていたのが印象に残っているなあ。)
「ビリー・エリオット」はこの作品のミュージカル版。
ロンドン版のライブがBDになっていて、我輩も持っているのだが、
とにかくビリー役に求められるダンスレベルが高い。
バレエ、タップ、アクロバットをこなせる12歳くらいまでの少年、
(ちなみにスパイダーマンの新作の主演俳優もビリーを演じていたそうな)
正直、日本人には無理では・・・と思っていたのだが。
いやあ、恐れ入りました。
日本の子供達のダンスや演技は、こんなにもハイレベルになっていたんですねえ。
考えてみれば、日本人が踊れないなんて、一昔前のイメージでしたわ。
だって、フィギュアスケートの羽生結弦とか宇野昌磨なんか
世界トップクラスで活躍している訳だし。
「ビリー・エリオット」は子役のダンスだけでなく、
色々な視点から楽しめる作品ですぞ。
あと多分10日くらいだけれど、
チャンスがあったら是非見て頂きたいものです。
ふと思ったんだけど、この作品の背景って、
なんか”フラガール”に似ているなあ・・・。
さびれた炭鉱町、会社との闘い、変われない親達と夢を追う若者、
そして家族愛と師弟愛。
”フラガール”のフラダンス教師役の松雪康子と
「ビリー・エリオット」のバレエ教師役の柚希礼音。
咥え煙草でコート姿・・・やっぱイメージ被るなあ。(笑)