好事魔多し・・・涙
”好事魔多し”ということわざをご存じだろうか?
物事が順調にいっている時こそ落とし穴がある・・・
というような意味なのだが、
我輩はまさにそんな体験をしてしまった。
春休みで連日忙しい中、我輩は無理を言ってお休みを頂き、
”かっぱ母”のもとで、様々な用事を片付けていた。
役場に行ったり、植木を刈り込んだりの他、
今回の大仕事は”かっぱ父”の車の処分。
物置からスタッドレスタイヤを担ぎ出し、
車と一緒に引き取ってもらって、すべて完了!!
我ながら、計画通りにすべての仕事が片付き大満足だった。
・・・のだが!
家に入ると、”かっぱ母”が何やらごそごそやっている。
見ると痛み止めの軟膏を塗っているようだ。
「どうしたの?」
「・・・ちょっと、ころんだ・・・」
玄関の花の水を取り換える時に、バランスを崩したらしい。
見た所、痣にもなっていないが、
なにぶん”かっぱ母”は高齢である。
念のため、病院に連れて行って、レントゲンを撮ってもらうことにした。
2人とも単なる打ち身だと軽く考えていたのだが、
お医者様はあっさり言った。
「あ~、鎖骨が骨折していますね。
はい、ここ。」
あっという間に、姿勢矯正具のようなコルセットをはめられ、
1~2ヶ月は寝る時もそれをしたままで生活することに。
2人とも、ボーゼン・・・。
ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック
なぜなら、我輩と”かっぱ母”は、
4月半ばにハウステンボス旅行を計画していたのだ。
飛行機からホテル、レンタカー、駐車場まで予約してあったのに・・・。
。゚・(>﹏<)・゚。
しかも、”かっぱ母”が怪我をしたのは、
我輩が湯河原に帰る予定の日なのだ。
どーする?どーする!?
結局、もう半日お休みを頂き、叔母に頼んで来てもらった。
だって、このコルセット、自分では着脱出来ない代物なのだ。
誰かに外してもらわないとお風呂にも入れない。
後からしっかり青痣になったけれど、
幸い痛みはほとんどないらしく、熱や吐き気も起きなかった。
まあ、手や足や腰でなかったのは、不幸中の幸いですな。
外や階段では気をつけていても、慣れた動作は気が緩むもの。
皆様もお気をつけあれ。
そんなわけで今、”かっぱ母”はしょげ返っております。