亡き親友の話をしよう
7年前の今日、彼女は自ら命を絶ってしまった。
美人で頭も良く、仕事にも家庭にも恵まれて、
申し分のない人生・・・のはずだった。
しかし鬱病になり、
「人生をリセットしたい!」
と言い続けたあげく、人生にピリオドを打ってしまったのだ。
幸せとはなんだろうか?
彼女が生きていれば・・・、
我輩達は今日も一緒に仕事をし、
一緒に酒を飲み、笑ったり、泣いたりしていたのではないかと思い、
とても淋しい気持ちになる。
彼女のように美人でも有能でもなく、
お金もない独り身の我輩でも、
それなりに幸せな日々を送っている。
なのに何故、彼女は死を選んでしまったのか?
彼女は何でも出来るがゆえに、かなりの完全主義者だった。
”完璧な自分”を目指し過ぎたがゆえに、
病気の自分を受け入れることが難しかったのだろう。
年を重ねると、いい意味で”いいかげん”になれる。
思い通りにいかないことと折り合いをつけられるようになるのだ。
彼女もその年まで生きて欲しかった。
淋しがり屋だった彼女は、思い出して欲しくなると、
我輩の甲羅に重圧をかけて来る。
そのせいで、我輩はひどい肩こりと頭痛に悩まされる。
年に数回起こるこの原因不明の体調不良を、
我輩は「Yちゃんの祟り」と呼んでいるのだが、
まさに今、その状況。
σ(^◇^;;
はい、Yちゃん、しっかり思い出して、
ブログネタにもしてあげたからね。
お願いだから、
我輩の甲羅から降りてちょうだい!