七夕飾りも手作りなのだ
今日は七夕である。
本来、日本旅館というものは季節の風物を大切にするもので、
”旅館の女将はそういうことが好き”
だと皆さん思っておられるのではないだろーか?
でもねー、うちの”なんちゃって女将”は、
こういうことにあまり熱心じゃなんだわ。
去年なんか、挫けて飾らなかったし。
(まったく、もう!)
昨年、我輩に怒られたので、今年は頑張って飾ることにしたらしい。
あやこが家にいる時は、色々作ってもらえたが、
今はたまにしか帰って来ないので、
今年は女将の手作りバージョンである。
やればなんでも出来るのにねー。
本当にめんどくさがり屋なんだから・・・。
「あー、めんどくさい!」
が、口癖の女将なんて想像できないでしょ?
今年は願いを書く短冊をぶら下げていないけれど、
もし書くとしたら、なんて書こうかなあ。
以前は、
「今年もたくさん胡瓜がもらえますよーに」
なんて書いちゃっていたんだけれどね。
今はやっぱり、
「”かっぱ母”が元気になりますように」
かなあ。
平凡な毎日こそが幸せなんだよね。
災害やテロが続いて、あたりまえの生活が出来ない人が増えている今、
今日一日に感謝して、
精一杯生きていこう!