かっぱ父よ、安らかに
大変長い間、”かっぱブログ”をお休みしてしまって申し訳ない。
実は私事ながら、”かっぱ父”が亡くなった。
”かっぱ母”は高齢なので、葬儀一切を取り仕切る必要があり、
しばらく親元に帰っていたのである。
社長さんや女将さん、加満田の皆さんにも、多大なご迷惑をおかけしたが、
お陰様で、つつがなく葬儀を終えることが出来た。
“かっぱ父”は、家族思いの優しい河童であった。
気は優しくて力持ち、家庭菜園が趣味で、
父の作ったブドウやキウイフルーツは、皆に喜ばれていたものだ。
先月の13日に入院し、せっかちな“かっぱ父”らしく、
あっという間に旅立ってしまった。
親を送るのは子の務めである。
残された“かっぱ母”の嘆きは深いが、遅かれ早かれ、
皆あちら側に行くのである。
残された時を、それぞれが力一杯生きて行くしかない。
“かっぱ父”は、素晴らしい父であった。
彼の子であることを、我輩は心から誇りに思っている。
「“かっぱ父”よ、安らかに眠れ」
――― 合掌 ―――