薬飲むのって大変?
鎌田家の人々は、皆、とても丈夫である。
一応、社長さんは血圧の薬を飲んでいるらしいが、
(それより、お酒控えたほーが・・・って、
河童には言われたくないか・・・。)
女将は、およそ薬というものに縁がない。
そんな女将だが、今日は病院に行って、薬をもらってきた。
帰ってくるなり、なにかせっせと紙に書いている。
覗き込んで見ると・・・。
なんと、薬を飲み忘れないためのチェック表である。
女将さ~ん、ここまでしないと薬飲み忘れるわけ?
「うん、自慢じゃないけど、
もらった薬を飲みきったことってない!」
そ、そんなに、きっぱり言い切らなくても・・・。
まあ、我輩は、年がら年中、なんかしら薬を飲んでいるので、
ほとんど飲み忘れることってないんだけど、
普段、飲まない人って、症状が治まると忘れちゃうのかもね。
えっ?
ところで、女将さんはどこが悪かったのかって?
笑わないでねー!
先日、あやこと”でんぐり返し”が出来るかって話になって、
やったとたん、めまいがして気持ち悪くなっちゃたんだって。
それ以来、なんだか目が回ったようなフワフワした感じがして、
気持ち悪いから、病院にいったの。
「なんで、でんぐり返しなんかしたのーっ?」
って、先生にも笑われたらしい。
本人は、
”森光子さんは、80過ぎてもやっていたし。”
と、よく分からない言い訳しておりました。
我輩も昔、なったことあるけど、
(注:でんぐり返しはしていません)
良性発作性頭位目眩症とかっていうんだよね。
頭を動かすと、世界がビックリハウスみたいに回って、
気持ち悪かったなぁ・・・。
そこですかさず、女将に突っ込まれました。
「しかし、あんたって、やっていない病気がないねぇ・・・。」
そ、そんなことは・・・あるかな・・・。
σ(^◇^;;
え~ん、やっぱり我輩、”ガラッパ”かも・・・。