ムササビの赤ちゃん!?
昨日のことである。
伸びすぎて電線の邪魔になるからと、
東京電力が、加満田の庭の端にある北山杉を伐採していた。
そのうち、社長が呼ばれて出て行ったが、
戻ったと思ったら、今度は女将共々、タオル片手に出て行き、
2人でなにやらバタバタしているなぁ~と思っていると・・・。
なにやら、タオルに包んで持って帰ってきた。
中身はなんと、”ムササビの赤ちゃん”!
(いやぁ~、我輩も初めて見ました)
伐採された木に巣があったらしく、落っこちてしまったのを、
作業の人が拾って、知らせてきたらしい。
まだ眼も開いていない赤ん坊である。
我輩は、タオルの上でぐったりしているの見たので、
ねずみのようにしか見えなかったが、
女将が木の上に乗せて撮った写真を見たら、
ちゃんとムササビの姿であった。
ご存じのとおり、加満田の社長さんは、獣医の資格を持っている。
ネットで調べると、犬用のミルクで育てられるようだ。
ここで、社長さんと女将さんの掛け合い漫才が・・・。
女将:社長さん、獣医なんだから、お育てになったら?(少し嫌味)
社長:いや、若い頃ならやったけどさ。ゴールデンウィークで忙しいしね。
女将:あらら、ゲームやる暇があれば、ミルクあげられますよ。
(完全に嫌味・・・)
でもねー、昼間はともかく、夜は無理だと思うの。
社長さん、飲んだら絶対忘れちゃうし。
うっかり踏みつぶしちゃったら大変だからねー。
と言う訳で、2匹のムササビ君達は、専門家に保護してもらうべく、
社長さんが厚木にある自然環境保全センターに連れて行きました。
2匹とも、無事、生き延びるといいね。
(でも親は探しているかも・・・ちょっと可哀そうだね。)