女将はかなりそそっかしいのだ・・・
加満田の女将は有能だが、かなりそそっかしい人である。
それゆえ我輩は、”なんちゃって女将”と呼んでいるのだが、
今回も筍で2回笑わせてくれたので、ご紹介しよう。
**** <その1:写真はどこに?> ****
先日、我輩が書いた「筍のシーズン到来!」の
ブログを読んだ女将が一言。
「あれ?筍の写真、撮ったよ。
かっぱに送ってあるはずだよ。」
えーっ?本当?
気付かなかったなあ。
早速、チェックしてみると・・・
確かにこんなメールが来ていました。
”庭の手入れをしてくれているAさんが
「猪にとられる前に」と言って、お初の筍を掘ってきてくれました。
早速、あやこはタイカレーに入れて、お昼食べたけど、
初物はさっと炊いた方がよかったな。”
でもねー、来てたのは文章だけ!
女将は、写真の添付をコロッと忘れて、これだけ送ってきていたの。
ちなみに、本来付いてくるはずだった筍の写真はこれ。
今年の筍、甘くておいしいよー!
**** <その2:かっぱ茫然・・・。> ****
昨夜のことである。
「かっぱちゃん、また筍持っていく?」
はーい♡もちろん、いただきます!
女将さんは、丸々とした筍をビニール袋に入れて包んでくれた。
「冷蔵庫に入れておくから、帰りに忘れずに持って行くんだよ。」
それから、2時間ほど後、
我輩は女将さんから筍の包みと木の芽をもらって帰った。
筍、筍、うれしいな♪
まずは、切って水につけとかなくっちゃね。
大きめのタッパに水を張り、
うきうきと包みを開いた我輩の目の前にあったのは・・・
ダイコン!?
Why!?なんでぇ~?
エェ━━━━━( ゚Å゚;)━━━━━!!?
(水を張ったタッパを前に、茫然とする河童)
実は、先日女将が朝市でもらってきた立派な大根。
それの先っぽの方が新聞紙で包んであったのだ。
大きさも重さも確かに似ていたけどさぁ・・・。
自分で仕舞ったんだから、わかりそうなものじゃない?
大根の木の芽焼きはありえないでしょ、くすん。
すぐに、電話したら、本人は大笑いしていました。
女将にとっては、こんなの日常茶飯事。
だから、”なんちゃって女将”なのです。
”隙のない完璧な女将のサービス”が御希望なら、
加満田はやめたほうがいいかもね・・・。
(^_^;)
(おいおい、そんなこと言っていいのか~!?)