お正月らしく、和の休日
1月最初の休みは、浅草に初詣がモットーの我輩も、
今年は年末年始のハードワークでヘロヘロ。
まずは整体で身体のケアを優先させてもらった。
そして、次のお休み。
お正月らしく、まずは歌舞伎見物。

まゆ玉も飾られて、いいねえ。
演目も華やかで、「金閣寺」では、我輩の好きな七之助が、
”雪姫”という難役に挑戦している。
ちなみに”雪姫”は、時代物の娘役の内、
難役といわれる”三姫”のひとつだそうで、
初心者の我輩はこういう知識を得られるイヤホンガイドを愛用しております。
「蜘蛛の拍子舞」では、玉三郎が女郎蜘蛛の精を演じている。
この人の所作は本当に綺麗で見とれてしまう。
ここでは、七之助は源頼光の美男子役。
兄の勘九郎が渡辺綱、染五郎が坂田金時という豪華な顔ぶれ。
「一本刀土俵入り」では、幸四郎がさえない相撲取りから、
男伊達の渡世人への変化を、じっくり見せてくれます。
(題名は有名だけど、実はどんな話か知らなかったんだよね・・・)
歌舞伎のチケットは高いけど、これだけ鍛錬した芸を堪能できる上、
休憩入れて5時間、じっくり楽しむことを考えれば、
それ以上の価値がありますなー。
幕間にお弁当で一杯やるのも乙なものですぞ。

この後、浅草の初詣に行き、和の休日を満喫。
但し、締めはなぜかベトナム料理だったけどさ。
(ベトナム旅行で知り合った人たちとの飲み会だったの)