かっぱまつり始まりました
今年も加満田恒例の「かっぱまつり」が始まった。
[ 開催期間:7/19(土)~9/7(日)]
19日から始まったのに、今頃告知(?)と思われるかもしれないが、
連休は忙しくて、我輩も甲羅を脱いで、ひと働きしていたのである。
かっぱブログは社長さんに代わってもらうわけにもいかないし・・・。
どーか、ご勘弁願いたい。
そもそも、
「かっぱまつりって何?」
という方も多いと思うので、
加満田とかっぱの関係と合わせて説明しよう。
加満田のパンフレットや箸袋には、河童の絵が描かれている。
これは、清水崑先生の手によるものである。
黄桜の初代河童絵で知られる清水先生は、
加満田に度々ご来館になられていたが、
野趣豊かな庭と”河童でも住んでいそうな池”を大層気に入られ、
加満田の名前を入れた河童絵を何枚も描いて下さった。

ちなみに、我輩の池の前の住人であった”かまたろ”は、
先生の絵に描かれたことで、
名誉ある(?)「加満田の名前を持つ河童第1号」となった。

先生の描いて下さった絵は加満田で保存されており、
パンフレットやタオル等に使わせて頂いているが、
”先生の原画を皆様に見ていただける機会を!”と
考えて始めたのが「かっぱまつり」である。
当初は先生の絵を飾るだけだったが、
最近は、館内至る所に、小さな河童達が出没している。
我輩の友人”J”のイラストはじめ、客室の掛け軸や
廊下の置物、露天風呂の風鈴等、思わぬところに河童がいるので、
宝探しの気分で館内を探索してみるのも楽しいと思いますぞ。
「河童の住めるような自然環境を大切に守っていきたい」
という、社長と女将の思いのもとに、
加満田は”かっぱの宿”を目指していくつもりである。
是非、応援して頂きたい!!
(おおっ、まるで選挙演説!)
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「あんたが来てからだよねー。
やたら、”かっぱの宿”って言うようになったの。」
そ、そーだった?
「自分に居心地よくしようとか、考えてない?」
ぎくっ!!!
「まっ、いーけど。
どーせあたしゃ、”なんちゃって女将”だしさ。」
・・・・(^▽^;)・・・・
”かっぱまつり”期間、がんばって働かせていただきます・・・。