友栄のきも焼はサイコー!
ミシェランガイドにも載っている鰻屋さんである。
我輩はまだ行ったことがなかったのだが、
以前お客様に連れて行ってもらった女将さんが、
「あそこのきも焼は、あんたに一度食べさせてあげたいわ。」
と言っていたので、アッシーをお願いしたのだ。
ゴールデンウィーク明けの平日だが、
当日電話したらもう、予約は一杯だった。
でも、行って待っていたら、20分ほどで入ることが出来た。
待っている間に注文をとって料理を始めるので、回転がいいようだ。
我輩は休みなので、飲む気まんまん!
おつまみに、冷やし鉢と水茄子、牡蠣の煮こごり、
そしてきもを2種(きも焼と茹でわさび)を頼む。
鰻はうな重としら焼御膳にして、女将さんとシェアすることにした。
料理はどれも美味しい。
水茄子は味噌たれをかけて、刻み茗荷がたっぷり載せてある。
冷やし鉢は、温泉卵をベースにウニやイクラでアレンジしたもの。
白焼は柚子胡椒、おろしたての生わさび、山椒みその
3種の薬味で味わうことが出来、酒飲みにはたまりません。
そして、きも焼!!!
本当に絶品。我輩が今まで食べた中で一番美味しいきも焼でした。
ここのきも焼は、しっかりたれ味をつけて、こんがりと焼き、
卵の黄身をからませて食べる。
う、うまい・・・!
思わず、「おかわりーっ!!!」と叫んだ我輩でありました。
もちろん、蒲焼も美味しかったんですけどね。
我輩にとっては、きも焼が一押しメニューですな。
貧しい河童には、少々お高いお店だけど、
ゴールデンウィークにがんばったんだから、
これくらいの贅沢してもいーよね。
女将いわく、
「お酒飲まなきゃ、もっと安くあがるのよ。」
そんなこと、わかってますって。
でも、このきも焼で飲まないなんて、そんな殺生な・・・。
あ・・れ・・?
そーいえば、前に社長さんが、
友栄のうなぎおごってくれるって言っていたよーな気がするぞ?
社長さーん、事後承諾じゃだめ~?