大谷先生の屏風絵展開催!
かねてより、加満田と親交の深い大谷まや先生が、
4月25日(金)まで、当館の広間で「屏風絵展」を開催している。

そのオープニングイベントが19日(土)に、盛大に行われた。
屏風絵本来の美しさを感じられるように、会場は和蝋燭が灯され、
幽玄な雰囲気である。


今回は、「六曲屏風五連作」の完成披露ということで、
イベントには大勢のお客様が来館された。
イベントでは、”文士の宿”として「加満田」の紹介DVDが上映された。
これは、今回のために製作したもので、当館の生き字引ともいうべき師星氏が、
加満田の歴史について語っている。
(加満田勤続50年・・・まさに生きる歴史ですな。)
先生が最後の1枚にサインを入れるというパフォーマンスや、
パフォーマーによるダンス、そして琵琶の演奏と盛り沢山の内容に、
来場者もおおいに満足されたようであった。


夜は芸者を入れて、屏風絵の前で風雅な宴会。

先生を囲んでの宴会は、夜の更けるまで続いたのであった。
「しかし、まあ、先週はジャズライブとカクテルのイベントで、
今週は屏風絵展とは、加満田さんもいろいろやりますねぇ。」
と、社長が言われたそーな。
実は、これ訳があるんですねー。
4月は、例年、とっても暇な時期なんですな。
そこで、女将が持ちかけられたイベントの話を、みーんな、
”4月ならいいですよ!”
って、返事しておいたために、集中しちゃったわけ。
思いがけぬ忙しさに、みんな目を白黒・・・。
でも、板長はじめ皆ががんばってくれて、なんとか乗り切りました。
めでたし、めでたし♡