花見酒ならぬ花見風呂
”日本の春”といえば、桜である。
ここ数日の暖かさで、早咲きの桜はだいぶ開花したらしい。
加満田でも足柄桜が満開である。
まあ、ソメイヨシノに比べると地味な桜だが、
これが見られる場所がいい。
なんと露天風呂から眺められるのだ。
いや~、いいねえ。
冬には雪見風呂、春には花見風呂。
こっそり、酒でも持ち込んで、花見酒でも・・・
「なに馬鹿なこと言ってんの!絶対だめ!!!」
・・・はい・・・
昔は湯船に桶を浮かべて、”ちょっと一杯”というのが、
温泉のイメージだったんだけどなあ。
まあ確かに、入浴中のお酒は、身体に負担をかけるし、
脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなるから、よくないよね。
まして、加満田の露天風呂は貸切だから、
だれも気付いてくれないかもしれないし。
(おいおい、それって脅してないか? )
実際、飲んだ後すぐの入浴で、脳貧血を起こしたお客様もいたそーだし。
温泉と美味しい料理とお酒は、切り離せないもの。
身体に気をつけて、楽しむとしましょうや。
「で、あんたが隠し持っているその瓶の中身はなに?」
ギクッ!(*゚△゚)ウッ!!
こ、これは・・・・「かっぱ水」です!
<女将より>
「かっぱ水」とやらの怪しい瓶は、当然没収いたしました。
皆さん、くれぐれもかっぱの真似はしないで下さいね。