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blog keiがっぱの言いたい放題

女将さんとデート


21日、加満田は消毒のため、休業日とさせていただいた。
休業となると、目が輝くのが、女将さん。
会社と違って、定休日のない旅館業。
女将ともなれば(たとえ、”なんちゃって女将”であろうとも・・・)、
休業日でない限り、なかなか店を空けられないのである。

さて、その貴重なる休日、女将さんは東京で我輩と観劇デート。
帝劇で「エニシング・ゴーズ」を観てきました。

実は、”かっぱ母”と行くために、チケットを取ったのだけど、
”かっぱ母”がころんで、手首を骨折中。
ぴったり、休業日と重なったので、女将がピンチヒッターに。

さて、この「エニシング・ゴーズ」というミュージカル、一言で言えば、
”古き良きブロードウェイミュージカル”
ハチャメチャに弾けていて楽しいけど、やや古臭い感は否めない。
なにせ、初演は80年近く前、何度も上演されている定番ミュージカルである。
(2011年にトニー賞のリバイバル作品賞を受賞したらしい)
しかし、やっぱり、コール・ポーターの音楽は素晴しい。
馴染みのあるメロデイが多いので、観客も一体感をもって楽しめる。
特に全員で踊るタップダンス、
”これこそ王道!”
という感じですぞ。

役者さんたちも、芸達者な人たちが揃っております。
鹿賀丈史さん、瀬奈じゅんさん、田代万里生さん、
そして、保坂知寿さん(我輩は結構好きなのだ)・・・etc,
あと、吉野圭吾さんが良かったですねー。
すっごく変な役だけど。

ただ、すみれさんがねー。
この人、やっぱり、うまいのか、ヘタなのかわからない。
モデルさんだけあって、容姿は素晴しいのだけど、
科白にあんまり感情がこもらないし、歌もまあ聴けるかなって程度。
二都物語の時も感じたことだけど、存在が場にそぐわない。
なんだか、違和感を覚えちゃうんですな。
(あくまで、我輩の私見です。いつもながらね。)

かなりの、ドタバタコメディですが、暗い話ばかりの現実を忘れて、
ひととき、お気楽な夢の世界に遊ぶには最適のミュージカルですぞ。

あっ、それと、このミュージカルのもうひとつの見所は、
バンドマスターのパフォーマンス!
ジャズバンド特有の派手なパフォーマスで盛り上げてくれます。
指揮者の塩田明弘さんは、ミュージカルの指揮者として、
かなり知られた方だそーです。

いつもながら、長くなってしまった・・・。
なんにせよ、女将にとっては、久しぶりの観劇。
楽しいひとときが過ごせたようでよかった♡

観劇の後は、お待ちかねご飯&ビール。
今回は女将の希望でタイ料理。
(湯河原にエスニックはないからねえ)
女将さんとデート_e0234016_9433830.jpg


珍しく、女将もビールを手に・・・
女将さんとデート_e0234016_9435388.jpg


青パパイヤのサラダタイ風串焼き海老のすり身の揚物
生春巻きに、トムヤム・フォーまで食べて、お腹いっぱい♡

もちろん女将は、締めのデザートは欠かせないから、
タピオカココナッツ(蛙の卵みたいなやつね)も頼んでたよ。

その後、我輩が昔よく行っていた、「ローレライ」というドイツ風居酒屋へ。
ここは、アコーデオンとかの生演奏が入って、皆で歌えるんだけど、
あいにく、月・火は演奏者がいないんだって。

それでも、飲めば、歌って踊ってしまうのが、河童の性。
杯を重ねれば、気分もハイになって、他のお客様も巻き込んでの大合唱!

「もう、お腹一杯!」
・・・だったはずなのに、
ナッツとプレッツエル、ソーセージも平らげてしまった二人。

「さっきのタイ料理は低カロリーだったよね?」
と、お互いを慰めあったのでした。

by keigappa | 2013-10-24 09:52
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