根曲がり竹は贅沢な味わい
6月の終わり頃の話である。
志賀高原でホテルをやっている女将の親戚から、
「根曲がり竹」が届いた。
我輩は加満田に来るまで、食べるどころか見たこともなかったものである。
本当は、竹の子ではなく、チシマザサという笹の子だそうだが、
雪国では、ポピュラーな山菜らしい。
1本1本が細いので、皮を剥くのも大変だが、今回は強力な助っ人が・・・。
新しいお座敷さんの”Kさん”は、なんと青森出身。
「根曲がり竹」の扱いは手馴れたもので、女将と二人、
着々と片付けていく。
これを鍋で茹でて、さばの水煮と味噌汁にするそーな。
でも、酒飲みの我輩は、シンプルに焼いてみた。
皮ごと電子レンジにかけてから、皮を剥いて素焼きにし、
ちょっと塩をふって丸齧り。
我輩の好きなホワイトアスパラに似た感じで、
かなりいけますぞ、これは!
後日、スーパーで売っているのを見たら、かなりお高いものであった。
(6本くらい入って398円)
値段も、ホワイトアスパラ並みなわけね。
その翌日には、地元の方から、「真竹」も頂いたので、
ツナと炒めてカレー味にしてみました。
これも、ビールつまみに最高!
我輩の食生活は、本当に豊かですなー♪