千客万来・・・？

このところ千客万来である。

えっ？
旅館なんだから当たり前だろうって？
いーえ、加満田ではなく、鎌田家の話。

冬休みに入ったので、あやこの友達が連日
とっかえひっかえ泊まりに来ていた。
・・・と思ったら、今度は一輝が友人を連れてご帰還！

この年末の忙しい時に、女将は若者達の腹を満たすべく、
料理に追われていたわけだが、なーんか幸せそうでしたな。
社長も焼鳥とか餃子とか、せっせと買ってきていたし。
いやー、愛されているねー、あやこも一輝も。
まあ、年末の人手として期待されているせいもあるか。

しかし、女将さんはすごい！
正月の器を出したり、花を生けたりしてたかと思うと、
大鍋にカレーを作ったり、海老を串焼きにしたりして、
子供たちに食べさせ、
ちゃちゃっと着物を着て、挨拶に行ったかと思えば、
メールの返信をしてる。

本当に、スーパー女将ですなー！！
（と、思いっきりヨイショ！）

「あんた、なんか下心あるんじゃない？」

（どきっ）
いーえ、そんなことは・・・。
でも、この正月はあやこも一輝もいるわけですから、
私は寝正月でもいいかなーっと・・・

「馬鹿言ってんじゃない！（怒！）
この入力はあんたがみんなやるの！」

えーっ！？
こんなに一杯？
水かきがダメになっちゃう・・・

「手袋してやりなさい！ほら、海老の塩焼きあげるから！」

・・・はい・・・
（結局、食べものに釣られる河童なのでした）

どーやら、お正月も加満田で働かされていそうな我輩。
おせちとお雑煮はもらえるのかなあ・・・？
ともあれ、今年も残りわずか。
皆様も、よいお年をお迎え下さいねー。