脇板さんもがんばってます
加満田には、板前さんが二人いる。
板長は濱野さん。
加満田の料理が美味しいのは、ほとんど休みもとらず、
下ごしらえからがんばってる板長のおかげ。
板さんには怖い人も多いけど、うちの板長はとっても優しいのだ。
魚の頭とか、野菜の切れ端とかも、ちゃちゃっと料理して、
鎌田家に持ってきてくれる。
(で、我輩もご相伴にあずかるわけである。
だから、ついヨイショしちゃう?)
脇板は橋本君。
加満田に来て半年ほどになる。
包丁砥ぎが趣味で、几帳面なお兄さんである。

こーんな感じに砥ぎあげるので、これ幸いと、
女将も自宅の包丁を砥いでもらっている。
先日、彼は「観光料理の祭典」で行われる技能コンクールに参加した。

旅館やホテルの調理人たちが、同じテーマと限られた予算内で、
腕を競うコンクールだそうである。
あいにく我輩は行かれなかったのだが、
女将が行って写真を撮ってきた。
橋本君の出展作品はこちら。

彼の料理は「藤沢市長賞」を受賞。
なんだか順位がわかりにくいけど、神奈川県で4位だそうな。
50人以上参加していたそうだから、よくがんばりました。
かっぱも褒めてあげるぞ!
ちなみに、この橋本君、かなりのイケメンです。
入店時、女将もあやこもウキウキしてましたからねー。
でも、ざーんねんながら、パパさんでーす。
今年、二人目のお子さんが生まれたばかり。
バリバリお仕事がんばんないとねー、橋本君!
えっ?板長もイケメンかって?
・・・・・(長い間)・・・・・
うーんと贔屓目に見てあげれば(?)、
ちょっとラッセル・クロウに似ているかな?
「あんた、そりゃかなり無理してない?
下心ありありじゃん!?」
↑女将の声です
あはは(^◇^;)
板長も、もうちょっと、お腹がひっこめばねぇ~・・・。