大谷先生にお願い!
加満田の大広間で、大谷まや先生がまた屏風絵を描いている。
以前にもご紹介したが、大谷まや先生は湯河原在住の日本画家で、
女将ととっても親しいのである。
そのご縁で、今年のお正月には、先生の作品の羽子板を
加満田に飾らせて頂いたりした。
先生は今、屏風絵の100作に取り組んでおられるのだが、
大作になると広げる場所に苦労する。
そこで、加満田の大広間をアトリエ代わりに、
ご利用いただいているのである。
(加満田の大広間の使用頻度が低いことがバレバレ・・・)
お正月の羽子板絵は花や猫、龍などかなり写実的なものであったが、
今回の屏風絵は抽象的な感じである。
では、製作中の屏風絵と先生の写真を初公開!
実は我輩には秘めたる願いがあるのだ。
湯河原に「鳥助」という焼鳥屋さんがある。
(ここの白もつは絶品ですぞ)
先生はそこの常連さんで、そこには先生の作品である襖絵があるのだ。
ちょっと「鳥獣戯画」風の作品で、先生はじめ常連さんたちを
モデルに戯画化したものなのである。
我輩の望みとは・・・
ここに河童が登場することなのだ!
むろん、常連でもない我輩が登場するのは無理な話だが、
「ここに河童がいたらいーのになあ・・・」
と、日々夢想してるのである。
というわけで、大谷先生、
もし、酔っ払って、気が向いちゃったりしたら、
河童を描き足してくださいねー!!
(ただし、先生はべらぼうに酒に強いらしいが・・・)