息子じゃなーい!!
・・・怒・・・
なにやら、女将が不機嫌である。
(恐る恐る)あの~、私なんかしましたでしょーか?
「べっつにぃ~。あんたのこと、聞かれただけだよ。
”あれは息子さん?”って。」
くわっぱぁ~!!!
ヾ(`◇´)ノ彡
我輩は由緒正しい河童ですぞ。
断じて”ぬらりひょん”の息子などではなーい!
「誰が”ぬらりひょん”じゃい!」
(注:妖怪”ぬらりひょん”は、妖怪の親玉です。
我輩は、女将を見るとつい連想しちゃうんだよなあ)
とにかく、女将の不機嫌の理由は判明した。
我輩は時々、甲羅を脱いで旅館の手伝いをしているのだが、
それを見たお客様に、息子と間違われたのだ。
さて、ここで問題です。
女将はどうしてそれがいやだったのでしょーか?
1、河童の親だと思われたくなかったから。
2、自慢の息子(?)が、河童と間違われたから。
3、女将と我輩はあまり変わらない年齢だから。
正解は・・・
ご想像におまかせします!
でも、”かっぱブログ”を読んでいてくれれば、
我輩には”遊ぶのが大好きな河童母”がいることが判るのにねえ。
ちょうど、一輝が帰ってきたので、本人の了承を得て、
写真を公開することにしました。
はい、これが「実の息子」です。