干物が消えた!?
女将が朝市で鰯と鯖を買ってきた。
「鯖は鯖寿司にして、鰯は干物にしよっと。
かっぱちゃんにもあげるねー。」
おおっ、では今夜は日本酒ですな。
楽しみ、楽しみ♡
では、我輩は湯豆腐でも作っておきますか。
と、気分はすっかり日本酒モード。
このところのお天気は干物作りには最適ですなあ。
なーんて、のんびりしてなのだが・・・
「あーっ!!!ない!」
女将の悲鳴に、飛んでいくと・・・

な・無い!!
一番美味しそうに脂がのっていた大きいやつが消えている!
「そーいえば、さっきカラスがその辺りを飛んで行ったよ。」
(社長:談)
くぅぅ~!
”トンビに油揚げ”ならぬ”カラスに干物”さらわれるとは・・・。
結局、鯖寿司はもらえたけど、干物は食べ損ねたぞ。
カラスの奴めー!
”いつか焼鳥にして食ってやる!”
(・・・と言いたいところだけど、まずそうだなあ・・・。)