かっぱ祭りの飾りつけ
女将がなにやら考え込んでいる。
目の前には、扇子が数本と扇子立て。
どうやら、”かっぱ祭り”の飾り付けに悩んでいるようである。
ここはかっぱなりにお手伝いせねば・・・。
「何かお悩みでしょーか?」
「これねー、河童共和国から借りたものなんだよね。
失くしたり、汚したりしちゃ困るんだけど、
どーやって飾ったらいいかな?」
・・・しばし、黙考・・・
ひらめいた!!
「帯に縫い付けて、オブジェのように
玄関に飾ってはいかがでしょう。」
「おー、いいね!」
て、わけで完成いたしましたのがこちら。
なかなかいーでしょ?
こちらの扇子、何だと思います?
「鎌倉荏塚天神社 河童筆塚祭」の記念扇なんです。
毎年、結構著名な漫画家さんが描いているので、
収集している方も多いそうですな。
鎌倉荏塚天神社は清水菎氏の河童筆塚が
あることで知られる神社です。
(まだ、我輩は行ってみておりませんが・・・)
でもねー、”かっぱ祭り”って、もう始まっているんだよね。
ほーんと、”なんちゃって女将”なんだから・・・。
「文句言ってないで、手伝いなさい!」
今日も、良い子のかっぱは、
女将のお手伝いをしております。
(実は・・・きゅうりが目当て?)