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blog keiがっぱの言いたい放題

「鎌田家の人々(その1)」

最近でこそ、会社形式の旅館も増えたが、旅館には家族経営が多い。
ぶっちゃけた話、労働基準法の枠内の労働者だけでは、旅館のサービスレベルを保つのは難しいのだ。
(かっぱごときが難しい話をするなー!・・・と怒らんでくれい。)

なにせ、営業時間が長い。
ほとんど24時間営業しているようなものだ。
コンビニとかもそうだが、こういう業態では、必然的に労働時間も長くなる。

加満田の女将など、朝から晩まで、1日14時間はあたりまえ。
残業代もでないし、儲からなきゃ給料も出ない。
厳し~いねぇ・・・。
旅館の女将さんってかなり可哀相ないきものなのである。

前置きが長くなったが、今回からは加満田の経営者とその家族を紹介することにしよう。
加満田の創業者は鎌田正太郎といい、今の社長はその孫にあたる。
つまり三代目である。

社長の名前は鎌田茂之という。

「鎌田家の人々(その1)」_e0234016_20393321.jpg
三代目社長だが、東京生まれの東京育ちである。
?????
湯河原の旅館の跡取り息子が何故?
その理由については、色々想像してお楽しみ下され。
後日、明らかにされるであろう。
(それまで、読み続けてくれってことさ。)

獣医の資格を持ち、若かりし頃はバイオリンを奏で、乗馬なんぞもしていたらしい。
今も民生委員やPTAなど、世のため、人のためにがんばる良い人である。
欠点は・・・・
三千盛がもらえなくなるから、言わない!!



女将の名前は鎌田るりこ
着物を着れば、落ち着いた老舗旅館の女将に化ける。
・・・が
その実態は、
何でも出来るくせに、ちっともそう見えない、なんちゃって女将
である。

「鎌田家の人々(その1)」_e0234016_2040184.jpg
とにかくアバウト。
お客様のお見送りに着替えが間に合わず、足は裸足なんてこともあるのだ!
今朝も甲羅(帯)を背負うのが間に合わず、上っ張りでごまかしていた。

ここで女将の声あり
 「こら~、ばらすな!
もう、おかずあげないぞ。」


すみません。(ぺこぺこ)
料理上手な女将さん、いつも感謝しております。


これ以上、口が(マウスが?)滑らぬうちにやめとこっと。
次回は、鎌田家の息子と娘を紹介しちゃうぜ!

by keigappa | 2011-03-07 20:48
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