たまにはアートな休日
さて、前回の続きである。
花ちゃんの芝居の後、我輩が向かったのは渋谷。
Bunkamuraザ・ミュージアムで浮世絵を見たのだ。
「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国定」
正直、我輩にはあまり絵の素養がない。
特に日本画となると、まったくチンプンカンプンなのだが、
なんだかこの展示会には心引かれていた。
(オフィシャルサポーターは七之助だし)
宣伝の仕方が上手いんですなー。
そもそもポスターのキャッチコピーが、
”江戸時代から手紙(メール)好き”
KUNISADA
”江戸時代から髑髏(スカル)好き"
KUNIYOSHI
だからねぇ・・・。
なーんか、惹かれちゃうじゃない?
結論からいうと、我輩のように浮世絵の素養がなくても
十分楽しめる展覧会でした。
歌舞伎に詳しい人なら、より楽しめると思いますぞ。
展示コーナーの名前の付け方が、いかにも渋谷らしくて、
「これ上野の美術館だったら、絶対つけないだろーな・・・。」
って、思いましたわ。
歌舞伎の上演演目が読めなくて、いつもフリガナを読むんだけど、
そんな感じでお楽しみ下さーい。
第一幕其の一 骸骨彫物伊達男(スカル&タトゥー・クールガイ)
其の二 物怪退治英雄譚(モンスターハンター&ヒーロー)
其の三 畏怖大海原(ホラー・オブ・ウォーター)
其の四 異世界魑魅魍魎(ゴースト&ファントム)
其の五 天下無双武者絵(サムライウォーリアー)
第二幕其の一 三角関係世話物(トライアングル・オブ・ラブ)
其の二 千両役者揃続絵(カブキスター・コレクション)
其の三 楽屋裏素顔夢想(オフステージ)
其の四 痛快機知娯楽絵(ザッツ・エンターテインメント)
其の五 滑稽面白相(ファニー・ピープル)
其の六 今様江戸女子姿(エドガールズ・コレクション)
其の七 四季行楽案内図(フォーシーズン・レジャーガイド)
其の八 当世艶姿考(アデモード・スタイル)
ねっ?
なんか楽しくならない?
色々な企業とコラボしていて(パズドラとかね)、
グッズ売り場も面白かったけど、
完売商品が結構出ていてビックリ!
6月5日まで無休でやっているそうなので、
興味のある方は、是非足を運んでみて下さい。
かっぱのお勧めだよー!!
○(^▽^)○